【訃報】パバロッティ死去
【訃報】パバロッティ死去
三大テノールの1人、イタリアのオペラ歌手パバロッティが、「がん」との闘病後、自宅で死去していた事が分かった。享年71才だったという。
心よりご冥福をお祈りいたします。
■パバロッティ画像

■パバロッティとは
◇ルチアーノ・パバロッティ
ルチアーノ・パバロッティ(Luciano Pavarotti、1935年10月12日 - 2007年9月6日)はイタリアのテノール歌手で、オペラ歌手では最も著名な1人だった。
“キング・オブ・ハイC”、“神に祝福された声”と評された豊麗な美声、申し分ない声量、明晰な発音、輝かしい高音が魅力の名テノールであった。20世紀後半にクラシック音楽界が輩出したスーパースターの1人である。
■【訃報】パバロッティ死去関連ニュース
3大テノールのパバロッティ氏死去
独特の美声で世界中のファンを魅了した3大テノールの1人、ルチアーノ・パバロッティ氏が6日、腎不全のためイタリア北部モデナの自宅で死去した。71歳だった。昨年7月にすい臓がんの摘出手術に成功したが、発熱のため先月入院。一時は快方に向かい退院したが、この数日で急変。同氏が得意としたアリア「誰も寝てはならぬ」をバックに、トリノ五輪で金メダルに輝いたフィギュアスケート選手の荒川静香(25)も悲しみに暮れた。
典型的なベル・カント唱法と、輝かしく、張りのある美声で「キング・オブ・ハイC(高いドの王様)」と呼ばれ、ファンを魅了したパバロッティ氏が家族や友人らにみとられて静かに天国に旅立った。同氏は腎不全を起こし、この数日の間に何度か意識不明に陥っていた。親しい人が自宅に集められていたという。
05年の引退宣言を破り、母国開催となった06年のトリノ五輪開会式に登場。プッチーニのオペラ「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」を熱唱し、両手を大きく広げるおなじみのポーズで世界のファンを歓喜させた。この熱唱に勇気をもらった荒川選手が同じ曲を使って金メダルに輝いたこともあり、とりわけ日本人の目と耳には永遠に刻まれるシーンとなった。
1935年、モデナ生まれ。61年にレッジョネレミリアの声楽コンクールで優勝し、同市立歌劇場で「ボエーム」のロドルフォ役でデビューした。オペラだけでなく、映画やドラマにも出演。またプラシド・ドミンゴ(66)、ホセ・カレーラス(60)の両氏とともに世界3大テノールとして親しまれた。
71年にNHK主催のイタリア・オペラ公演の一員として初来日して以来、日本でもオペラ公演やコンサートなどにたびたび出演。02年には、横浜市で行われたサッカーW杯日韓共催大会を記念した3大テノールのコンサートで来日し、魅了した。
盟友を失ったドミンゴ氏は「パバロッティの天賦の声は、いつも尊敬していた。低音からテノールの音域の最高音まで、完ぺきで特別な音色だ。そして素晴らしいユーモアのセンスを愛していた」とその死を悼んだ。
(スポニチ紙面より引用)
